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小児歯科の抜歯について|神戸市兵庫区にある歯医者【橋本歯科医院】

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小児歯科の抜歯について

Pediatric dentistry

お子さまの乳歯がなかなか抜けない、永久歯が生えてきたのに乳歯が抜けない、乳歯が損傷しているなどの症状でお悩みではありませんか?ここでは、小児歯科での抜歯が必要な場合と、その後の注意事項についてわかりやすく解説します。

小児歯科で抜歯を行う必要がある症例


なかなか乳歯が抜けない場合


歯がグラグラしているのに抜けない場合や、食べ物を噛んだ時に激しい痛みがある場合は、無理に抜こうとせず、歯医者で抜歯することをおすすめします。


また、歯は左右対称に生え変わりますが、片方だけ抜けてもう片方がなかなか抜けないこともあります。このような場合も、将来の歯並びに悪影響を及ぼす可能性があるため、早めに相談に来てください。

永久歯が見えているのに乳歯が抜けない場合


永久歯が見えてきているのに、その近くの乳歯が抜けないケースもあります。乳歯が邪魔して永久歯が正しい位置に生えられないため、乳歯を抜く必要があります。


ただし、乳歯を抜いても永久歯が既に悪い位置に生えている場合、矯正治療が必要になることが多いです。放置すると、永久歯の生える位置がさらに悪くなり、後々の治療が大変になることがあります。

乳歯の損傷や膿が見られる場合


乳歯が欠けたり折れたりしている場合、綺麗に抜けずに一部が残ってしまうことがあります。そのため、安全に抜歯するためには、歯医者で行う方が良いでしょう。


また、乳歯の根元に膿が溜まっている場合、歯茎が腫れることがあります。状態によっては、根の治療を行っても膿を完全に取り除けないことがあり、体調の悪化に伴って頬が腫れることもあります。このような場合は、早めに歯医者で診てもらうことが重要です。

抜歯後の注意事項


◇麻酔が効いている間


麻酔は1-2時間ほど効果が続きます。この間に間違って唇を噛んだり、飲み物や食べ物でやけどをしないように注意してください。

治療を受ける男の子

◇お食事について


食事は麻酔が完全に切れてからにしてください。麻酔が効いている間に食べると、唇や舌を噛む可能性があります。

ご飯を食べさせてもらう男の子

◇傷口に触れない


傷口を指や舌で触ると、感染のリスクが高まりますので触れないようにしてください。

◇出血が止まらない場合


出血が止まらない場合は、清潔なガーゼやティッシュを噛んで傷口を圧迫してください。にじみ出る程度の出血であれば問題ありませんが、激しい出血が続く場合はお気軽に連絡してください。

◇運動について


抜歯当日は激しい運動を避けるようにしてください。運動によって血圧が上がると、出血が増えることがあります。


これらの注意事項を守って、抜歯後の回復をスムーズに進めましょう。

乳歯が抜けない、永久歯が見えているのに乳歯が抜けない、乳歯に損傷や膿がある場合は、歯医者での診察を受けることが重要です。早めに対応することで、将来の歯並びや健康を保つことができます。

お子さまの歯のお悩みは、神戸市兵庫区にある歯医者【橋本歯科医院】にお気軽にご相談下さい。

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